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初代が賃貸経営を始めた訳
2009/5/12 | カテゴリ:2代目大家の事情コメント | トラックバック

昭和の終わり頃
バブルで猛烈だったあの時期
プラスティックの再生加工業を行っていた父親が
信用金庫に
賃貸ビルを建てませんか?と奨められ
当時の景気の良さも手伝って
建てれば誰でも儲かる!とのムードの中
信用金庫からの資金調達が極めて容易にできたため
思い切って工場を閉め
賃貸経営一本に切り替えました。

なにせ当時は銀行にお金を預けていたら
4%程度の利回りが期待できました。
郵貯あたりは10%の頃もあったわけで今思うと考えられないような時代です。
一億円あったら銀行に預けてそれで暮らそう
なんて発想があったのもその頃までです。

賃貸経営といっても
何も知らない工場のオヤジが
億の資金をすべて借入して
しかも6%程度の金利で借りてです。

不労収入と当時でもいわれていた不動産賃貸業(=大家業)ですから
誰も負けるなんて思っていなかったのです。

簡単に賃貸経営を何も知らない大家さんが生まれたのです。

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Written by 五月女 圭一(株式会社ゲイト代表)
同じような苦労をしている2代目の大家さん達へ、賃貸経営のヒントが提供できればと思ってます。また、将来的に協力しあえる仲間が増えていければなあと考えてます。当面の目標は、2棟目の賃貸物件を仕入れ収益化すること。

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