多くの場合
借り入れをおこしているので
いったい自分達がどういう状況なのかが掴み辛いようです。
事業規模からすると多額の有利子負債を抱えるわけですから
長期にわたりリスクを抱えたうえでの経営を強いられます。
1億7,000万円6%の金利で借りていたら
年間1,020万円の支払利息を伴うわけです。
当然利息から順番に支払っていきますので
払っても払っても元金など減ったことも確認できない程度です。
一方で
キャッシュの減少は
誰でもわかりやすいです。
不動産賃貸業で最大のピンチといえば
借入れの返済資金が不足することです。
状況を把握せずにいても
現金が減っていけば自然とマズイことに気がつきます。
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