アポは簡単に取れました。
担当レベルにその旨を話して
当時の支店長とセッティング。
彼らの姿勢は「すべて受け入れない」でした。
「五月女さんとこは儲かっているからいいじゃないですか~」
「早く返しちゃ相続の時大変ですよー」
「死んだら返せるように保険も入っているわけですし」
「もう一棟建てたらいいじゃいないですか。貸しますよ」
「返されちゃうと私のポイントが下がるんでやめてください」
録音しておけば良かったです。
「担当は息子の私に変わります。支店長、決算書も見たことないのにめちゃくちゃいいますね」
「不動産賃貸はやれてれば黒字ですから、儲かってるじゃないですか」
「黒字決算とキャッシュフローが別なのはご存知でしょう」
「そうですけど」
「固定金利の上げなど飲ませているようですが都合のいい時だけお願いしに来てそれ以外は拒否というのはどうかと思いますが」
「このまま続けてください。お父さん死んだら返せばいいじゃないですか」
「申し訳ないですが現状のプランには賛同できません」
「お父さんはオウケイして今の状態になっているわけですから」
「無知な父は問題ですが、十分相手が理解していないまま自分達の都合の良いように了解させているのも問題だと思いますが」
「変動金利にして金利上昇しても知りませんよ」
「固定でもあなた方は上昇させているじゃないですか」
「・・・」
「条件については変更を希望しますので各所手続きしてください」
「私のポイントが・・・」
「賃貸ビルを立てる前は一緒になって同じほうを向いて考えてくれるのが信用金庫だと思ってましたが、そうではなかったですね。」
「・・・」
自身のことしか考えていない体質が浸透していた当時の信用金庫に何をいっても無駄でした。
理解を示すこともないまま
固定金利から変動金利への移行が決まりました。
時間切れになった
その他の案件は次回の面談に整理することで話は終わりました。
何もしゃべらないように言っておいた父が
カンカンになっていたのは言うまでもありません。
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