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信用金庫と返済について最適化 9
2009/6/10 | カテゴリ:2代目大家の事情 信用金庫の最適化コメント | トラックバック

今回のように
事業と個人がごちゃまぜになる個人事業では
個人の部分も立ち入って見直しする必要があります。

ひどかったのは
父親にかかっていた定期保険。

死んだら3000万円という10年間の短期ものに入っていました。
掛け捨ての総額は1500万円。

もちろん本人は
どんなものかも把握しておらず
信用金庫の人がビルオーナーにとっていいものだと薦めたから
という理由だけで契約にいたってました。

幸い
契約して一年程度しか経っていなかったので軽症ですみました。
授業料です。

払ったのにもったいないじゃないかという反対もありましたが
10年内に死ぬつもりなのかと問いただすと
もちろん死ぬ予定などないです。

人間生死の境に立った時
いつもどう考えているかで決まります。
A ここで死んだら保険金が下りるから家族が助かる・・・
B 家族のためにもここで死んでなるものか・・・

「死ぬ準備」はしてはいけないと思ってます。
死んでお金が家族に入ってきても喜ぶ家族はいません。

ということで
この定期保険分は
楽しく生きるため
健康に生きるための費用に回しました。

生きている今をどう生きるか。

お金が欲しくて
事業をしているのではなく
家族や身内が幸せになるために
必要だからはじめたのだろう。

だったら必要な分はしっかり予算組んで
使うところには使わないと
神経削れてしまいますよ。

遊んで暮らすのはゴールではないですが
磨り減って疲弊するのは避けなければいけません。

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Written by 五月女 圭一(株式会社ゲイト代表)
同じような苦労をしている2代目の大家さん達へ、賃貸経営のヒントが提供できればと思ってます。また、将来的に協力しあえる仲間が増えていければなあと考えてます。当面の目標は、2棟目の賃貸物件を仕入れ収益化すること。

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