前回明記したようにそもそものスタートラインがズレていました。
信用金庫から事業としての融資という名目ではあるものの
根抵当で2億の担保物件を押さえた融資です。
土地の下落を想定しても
リスクの小さな融資です。
信用金庫側からすれば
我々の事業がうまくいこうがいかなかろうが重要な関心事ではありません。
問題なのは利息をたくさん払ってくれるかどうかです。
本当は一緒になって事業を成功させれば
もっと儲かるチャンスが獲得できます。
ところが当時の彼らは
スリム化していくことを全力で反対するような体質だったのです。
バブルの後余裕がなかったんでしょう。
無抵抗でいたら
ジリジリと飲み込まれていたところです。
事業として応援するつもりでなく
賃貸マンションを建てたら
お金を貸した方が儲かるからやってくれって話に聞こえてきます。
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