現状把握のためのリサーチは
各部門の面々で綿密に行うのが良しです。
現状を把握しないことには
そこから先がすべてぶれます。
大方は底打ったという認識だと思います。
私もそう思います。
問題なのは
不景気の時などに
価値を見直す作業が始まると
良い物の評価が進み
そうでないものは完全に競争力を失います。
そうして
最適化されることによって
全体がスリムになります。
そしてまた景気がよくなると
たいして魅力のないものでも
何とか価値を見出そうと思って
商品化されます。
この繰り返しです。
よって
すべての商品は
本物でなければいけないのです。
現在は本物のセレクションが東京で完了した。
くらいの認識で
それが底を打ったという表現といっていいかと。
これから東京の周辺に
セレクションの対象が移動します。
そして現在東京で価値を見出されなかった物件は
価格の下落はまだまだ止まらないと思います。
それでも
底を打ったという表現で適切かと思います。
ローンの返済の苦しさと
節税への取り組みとでは比べ物になりません。
今はお金が放っといて増える時代ではないです。
なるべく借入は少ない方がいいです。
月々の支払いが同じくさいだからとローンを進める業者さんがいます。
持っているなら現金で払って
できることなら借入を起こさない方が有利に決まってます。
借入を起こすと(ローンを組むと)
将来的なリスクが付きまといます。
どっちがいいんだという質問をいただきます。
どっちにしたから
空室率が下がるということではないでしょう。
ただし
テナントは事業用ですから
その場所を事業拠点にする理由ってのがないと
借り手は付かないでしょう。
住居であれば
条件なりのそれなりの値段であれば
借り手はつきます。
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