どっちがいいんだという質問をいただきます。
どっちにしたから
空室率が下がるということではないでしょう。
ただし
テナントは事業用ですから
その場所を事業拠点にする理由ってのがないと
借り手は付かないでしょう。
住居であれば
条件なりのそれなりの値段であれば
借り手はつきます。
お金持ちでもう手間もなにもかけたくないのさ。
って方はシャカリキになって
やらなくてもきっといいんだと思います。
ただし
どれだけ余裕があっても
コストダウンして
クオリティをあげるような
話は通用します。
お金持ちの方ほど無駄に流出している分を
自らの未来へ投資できたら
それはそれは今後の活動がしやすくなると思います。
足跡は必ず残っています。
法人ならば
謄本に書いてある住所を全部回れば
また足跡が見つかります。
連帯保証人の方がいるなら
連絡して会いにいきましょう。
いい加減な逃亡者は
周りのことはさておき逃げてしまっている場合があります。
個人であれば
日本にいる限り免許証で
追っかけることができます。
住民票が手がかりになることもあります。
やったことないから・・・
なんて思っていても始まりません。
客室を満室にするのも
コストをカットするのも
夜逃げした人を捕まえるのも
課題達成というテーマで
すべての仕事は本質的に同じです。
とはいうものの大抵は
延滞した上で
逃げてますから
大家さん的には「はいそうですか」ってわけにはいきません。
ではどうするか?
捕まえにいきましょう。
そんな時のために
借主さんに保障会社と契約することを求めるところが多いようです。
夜逃げまでいかなくても
賃料の支払い遅れなどは当然発生します。
私個人の考え方ですが
仲介業者さんの審査は役に立たないですし
連帯保証人の方がいたとしても
回収にいくのは大家さんですし
保障会社が潰れる現代ですから
入居いただいた方がどんな条件であろうと
責任を持つのはやっぱり大家さんなんだと自覚しておきましょう。
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