大抵の賃貸借契約では禁止事項があります。
ピアノ自体がダメなのではなくて
隣人に迷惑かかる可能性がある行為を制限しているのです。
犬や猫が悪いわけでもなく
楽器が悪いわけでもなく
ミシンが悪いわけでもなく
子供が悪いわけでもないのです。
また迷惑と感じる程度も一律ではないでしょうから
いっそのこと禁止!としてしまうところが多いようです。
ではどうやって優良業者さんを探すか?
自分でパフォーマンスを落とさず
修理に取り組むことから始まります。
どうにかならないか考えて
あちこちにヒアリングかけているうちに
業者さんのスタンスなどもわかってきます。
あきらめずに
道を探していれば
優良業者さんにたどり着きます。
ただし
時間もかかるし
根気がいります。
すでにたどり着いているところと
同じ業者さんを使ったらいいかと思います。
ちなみに弊社は
不動産屋さんなら 株式会社ベルクルール
リフォームなら 株式会社ファインラインズ
硝子のことなら 株式会社遠藤硝子
を中心にお付き合いさせていただいてます。
大家さんブログ見てと問い合わせしてくだされば
やさしく対応してくださると思います。
もしそこで解決しなくても
何か解決方法を一緒に考えてくださります。
業者選定でほぼ結果は決まります。
もし仮に仕上がりなどが悪くてやり直しさせても
同じ業者さんがやり直せば良い結果にはなりません。
品質をチェックして
お客様の期待水準を超える活動を
毎日しているところとそうでないところでは
大きく品質に差がでるのは想像ができると思います。
大家さんができるのは
優良業者の選定です。
優良業者とは
一緒に考えてくれる業者さんのこと。
優良業者さんは
不動産賃貸業において
必須のパートナーになります。
不動産賃貸業は長い期間をかけておこなわれます。
目先の利益を取りに行くような商売ではありません。
修繕業者さんは良く選定をしないと
その時だけのような仕事をされてしまうことがあります。
時間がたつとわかるのです。
仕上げが悪かったり
別の業者さんが手抜きを発見したり。
我々はなんだかんだ素人ですから
何がどうなっているのか
チェックすらできないです。
では工務店さんに任せればいいのか?
工務店さんも選ばないと結局は同じことです。
給湯器の業者さんは言いました。
「給湯器はもって10年くらい。
20年も給湯器が使用できるなんて1,000台あっても2台か3台だよ。」
我々の客室に設置してある
11台中9台が問題なく20年使ってます。
この差はおそらく
その10年という基準を元に
交換を薦められるから
だと思われます。
給湯器には
修理するという概念がありません。
壊れたら交換なんです。
ちょっと異変があって
10年程度たっていれば
当然交換を薦められます。
それに負けて交換を決断する。
業者さんの話を鵜呑みにせず
確かめてみればいいんです。
自分とこなりの基準ができてくれば
後から楽になります。
何せ10戸あれば×10だし
100戸あれば×100なんです。
最初の基準が他に影響を与えるので
とにかく妥協なく一回一回取り組んだらいいです。
次回以降は前回の最適化でいいので
比較的ことは楽にすすみます。
最初が肝心です。
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