そもそも
何室も何室も空室が出るたびに
絶え間なく借主を見つけてこれる業者さんというのは
いないという前提でことを進めました。
今お付き合いしている業者さんに限定してお付き合いするのではなく
片っ端からご挨拶に伺ってお付き合いさせていただく作戦にしました。
空室が出るたびに既存の店舗とのやりとりの最中
新規店の開拓をしていきました。
明らかに空室期間が狭まることに手ごたえを感じ
付き合いのある店舗は50件を超えていきました。
不動産仲介業者さんは
専任といって
私達を専属の業者にさせてくださいと申し入れしてきます。
営業力が抜群で
チカラがあれば結構です。
でもそんな業者さんはまずいないです。
チカラもないのに
無責任に専任を志願して
それを受けた大家さんが
結局責任を取ることになります。
それはその業者を専任にした大家さんに責任があります。
当たり前です。
物件が決まらないのは
悪いのは業者さんでなくて
非力な業者に丸投げしている大家さん自身が悪いのです。
もちろん大半の方々は
営業活動を不動産仲介業者さんにお任せします。
任せているのでなくて
丸投げしています。
客付け業者さんに1つお願いしたら
大家さんの営業活動は終了しているはずです。
それでは
スムーズに借主さんなど見つかるわけがありません。
彼らからしたら自分達の所有物ではないのです。
決まらなくてもお腹が痛くなることはありません。
ただの空室リストの一つでしかないのです。
よっぽど営業マンが営業しやすい物件でもない限り
ファイルの中に入りっぱなしになっていても不思議ではないのです。
勝負は最初から決まっていました。
賃貸不動産経営の実務の中で
売上を立てる行為とは
「空室が出た時に借りてくれる方を見つけること」です。
本来は自分で探すんです。
だけど
いつのころからか
借りたい人に変わって大家さんを紹介する
仲介業なるものが発生しました。
素晴らしいサービスだと思います。
ただし
その存在があることで
本来大家さん自身が借主を探す
という活動を忘れてしまっているように感じます。
ドアノブも簡単に交換できます。
ドア幅を計ってホームセンターへ
先にドアノブ外せるなら持っていけばなお間違いありません。
ノブだけだと大体2,000円くらいからあります。
使用感があるものは変えてしまいましょう。
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